最近のこと.

ヴァーブの新作を購入。ヘビーローテーションです。超いい。昔から大好きだったニックマッケブのアンビエントで幻想的(?)なギターも健在。何であんまり話題にならないのだろう。ギターマガジンとかで特集されてもいいのに、と思う。タイトでコンパクトなリズム隊との相性も抜群。
リチャードアシュクロフトは本当に良い曲を作る。サマソニに行かなかった事を少し後悔。単独来日はしないのだろうか。日本ではイマイチ知名度が低い気がするから、難しいのかな。

テアトル新宿で11月、「若山富三郎×勝新太郎の軌跡」と題して、この偉大な兄弟の出演映画が特集される。やった、ついに映画館で座頭市が観れる。他にもツタヤ(少なくとも僕の家の近所の)には置いていない、勝新太郎初監督作品の「顔役」も上映されるから、これもぜひとも観に行かねば。御用牙シリーズは勝手にB級時代劇という先入観があるのだが、この機会にそれが正しいのかどうかを確かめてみよう。
実のところ若山富三郎については「続座頭市」に出演していたのを観たことがあるぐらいで(というかそもそも、勝新太郎に兄ちゃんがいる事すら知らなかった)余り良く知らない。「子連れ狼」のその人だなんて、ずっと知らなかった。お金に余裕があり、さらに気分がのったら「子連れ狼」も一作品ぐらい観てみようか。

ただこの企画、ケチすぎる。一日に4本も上映するのに四本立てではなく、各回入替制。一本1300円。割安の5回券があるがそれでも6000円。これでは大映全盛期のバブリーなムードが再現されない。お客さん、ちゃんと入るのかな。さすがに観客が3人ぐらいしかいない映画館で「座頭市」を観たくはない。。
全部で24作品とかなり多いから、ちゃんと数をしぼって観に行こう。あぁ、楽しみ。上映初日には、悪評しか聞いたことのない雁龍太郎と、若山富三郎の息子の若山騎一郎とかいう人のトークショーがある。ぶっちゃげこの二人への興味は皆無だけど、色々と面白い話が聞けそうだから、観に行くつもりです。

先日、ネストフェスを観に行った。I am robot and proudを知ったのが最大の収穫。ネハンベースもいつもだけどカッコ良いライブだった。D.V,Dのライブは楽しい。D.v dのドラマーに一時間だけでいいからなってみたい。相対性理論はステージがでかくなればなるほどシュールさを増すだろうなぁと、思っていたらやっぱりそうだった。どことなく演奏が硬い印象を受けたけど、楽しみました。西浦さん、応援してます。他にもgroup_inouにせんねんもんだい、とかいいアーティストばっかりだった。シンゴ2を疲れて観なかったのが、後になって勿体無い気がしたが、まぁ仕方ない。ただ一番観たかった、トクマルシューゴが良くなかったのが残念。音が悪くて、せっかくの美声が全然聴こえなかった。MCも控えめで少し寂しかった。ただギターテクニックは神業だった。僕も練習したらあんなことをやれるのだろうか。多分、無理だろうな。
この面子で3000円は激安だった。toe以外は楽しめました。

おやすみなさい。