3月11日秋葉原グッドマンよろしくね。

最近観たライブです。
実は三人ぐらいいるんじゃないかと疑ってしまうくらい活発に活動しているイトケンさんの青山ブックセンターでのソロフリーライブを観てきました。
D.V.Dや古川日出男プラスやトクマルシューゴのサポートでドラマーとしての活動している姿は何回も観た事があったのだけど、今回はソロパフォーマンス。どんな事をするのかイメージだけを膨らませて青山ブックセンターへ。

ライブスペースは店内の一角にある絵本コーナーだったのだけれど、これが拍子抜けしてしまうくらいとってつけた様なスペースで(パイプ椅子が乱雑に6つ程適当に置いてあるだけ)少し失笑。開演が始まる30分ぐらい前に店に着いたのだけれど、普通にイトケンさんが店内で立ち読みしている姿を見て何だか温かい気持ちになる。

更に、40代くらいと思われる女性店員さんとイトケンさんが話しているのを盗み聞きしたのだけれど、これが何ともいえない味わいのある会話。正確には合っていないと思うけれど、以下な感じです。

40代女性店員「古川日出男さんとも一緒にやってらっしゃるんですよね?」
イトケンさん「そうですね。」
40代「やっぱり朗読みたいな感じなんですか?」
イトケン「いや、絶叫系ですね」

うん、何とも心が温まる会話。イトケンさんの口から「絶叫系」という単語が出てきたあたりが、何かいい。あの店員さんはその後CD買ったりしたのかな。。

開演時間になりゆるーい感じでライブスタート。
機材の名前が何て言うのか分からない&音楽用語に余り詳しくないからこの説明が正しいのかどうか自信がないのだけれど、イトケンさんが沢山の楽器(ピアニカ、玩具のような打楽器、etc)を演奏&その場でサンプリングして一つ一つ音を重ねていきながら曲を構成していくといった感じ。あれは完全に即興なのか、それともある程度モデルみたいのものが一応あるのかが気になるところ。。

中々良かったのだけれど、脱力感のある&心地よい演奏のおかげで、実は後半は半分寝ちゃいました。

間近で見たけれど、ほんと不思議なオーラを発している人でした。

そして昨日は雨ニモマケズのライブを観に渋谷屋根裏へ。
その日はかなり対バン的にアウェーな感じだったのだけれど、トモナリさん、弾き語りの時とは打って変わって堂々とした歌いっぷり。
シニカルなウイットを残しつつもとても熱いライブでした。ライブ後には色々な話&僕のお悩み相談にも乗ってくれてありがとうございました。
4月にはライナーで企画イベントを行うので、みなさん是非観に行きましょうー!

最近、映画館に行ってないので、行きたいです。もう観れるなら作品は何でもいいです。


そんな感じです。おやすみなさい。