次は2月6日秋葉原グッドマンだよ!(花金!)
「花金」って死語なのかな(笑)
1月19日、渋谷屋根裏へ観に来てくださった方々、ありがとうございました!
ライブは中盤までは安定した演奏だったものの、僕がある失敗をやらかしたこともあり、流れを止めてしまい、そりゃあ悔いと、そして個人的には疲れだけが残るライブでした。
いまバイトから部屋に帰り、晩酌のお供にと何気なくCDケースのラベルを見ずに適当にCDラックに手を伸ばし、たまたま手にしたのは、昔タワレコで曽我部恵一のインストアライブを観たときに曽我部さんがMCでお薦めしていてそのまま買った中川イサトの「お茶の時間」だった。
多分、このCDを聴いたのは買って帰ったその日だけ。確かこの日は前から欲しかったCDを別に買っていて、そっちを優先的に聴いていたのと、上手くこの感じが伝わるか自信がないけど、買った事でなぜか安心してしまって、ちゃんと聴かずじまいだった。いや正直言うと、買ったことさえもずっと忘れていた。
染みる。何気なく聴いていたら2曲目(1曲目はギターのインストです)の「その気になれば」のサビで繰り返される歌詞に耳・・・というか意識が奪われた。
「その気になりさえすれば 夏の終りの海がみられるのに その気になったら 夏の終りの海にいられるのに」
買って良かったと思った。何気なくCDケースのラベルを見ずに適当にCDラックに手を伸ばさせてくれたオレの気まぐれ、ありがとう。そして曽我部さんのきまぐれ、ありがとう。
あの思いつきのMCを聞いていなかったら、多分僕はこのCDに出会うことは一生なかったことだろう。この言葉に出会うことはなかっただろう。(ちょっと大げさか.照笑)
そんなとこでブログを書くのをやめ、歌詞カードを読む。他の曲の歌詞も読む。もちろんCDをかけながら。
歌詞、めちゃくちゃ良い。
歌詞がめちゃくちゃ良いのです。歌詞だけで「ひえー」と思った経験に乏しい僕は、そしてはっぴいえんど、というか松本隆しか知らない僕は、ちょっぴり感動したんです。それは角砂糖一個分ぐらいの分量なんです。お酒よりもコーヒーが飲みたくなったんです。そんな僕は君に会いたくなったんです。そんな夜なんです。
でもこんな歌詞、書けないなと思ったんです。でも「です、ます」つけたらそれっぽくなるのかななんて僕は考えたんです。こんな話しを聞いてうなずく君が「くだらないわ」と呟きながら、目蓋の中で少し笑う気がしたんです。緋色の帆を掲げた都市が碇泊してるのが見えたんです。
悪乗りしだしたので、止めます。どうせ「大して面白くないか、こんなこと」なんて最後に書けば、実際面白くなかったとしても、まぁ許されるのかな、なんて思ったんです。なんだって(笑)をつければ、何とかなるのかな何て思うことがしばしばあるんです。そんなことを考えていたら、やっぱり「花金」って死語なのかな、ってまた気になり出しだんです。
もう、疲れたので寝ます。おやすみなさい。
あ、どうでもいいことだけど、このブログの日付は1月19日になっているけど、これを書いているのは1月22日です。僕のしょうもない手違いで1月19日になっているだけです。あしからず。