::[@2月13日(金)クラブライナーで弾き語り。出番は7時から。

2月13日(そういえば、13日の金曜日か)に新高円寺クラブライナーにて、仲の良い(と自分では思っている)青春パンクバンド、The Pantsというバンドの企画イベント、その名も「勝負パンツvol.2」にアコースティック弾き語りで出演します。対バンさんはSecond Opinion、まちぶせ、ボーダーソニック、サンダーバームです!出番はトッパーで7時から出演予定。

よろしくお願いします。

今日は久々に早稲田松竹へ。「Into The Wild」を観に行ってきました。

会場は祝日のラスト上映って事もあってかお客さんで一杯。賞も沢山取ってるみたいだし俄然、期待が高まる。しかし序盤からラストまで、はっきり言ってもう見飽きた北アメリカの大自然の風景と、とんとん拍子なストーリー、矛盾だらけで御都合主義な主人公の行動と言動&ステレオタイプな登場人物に辟易して、主人公が鹿をナタで捌くシーン以外は、ぶっちゃげ「何でこんなん観なくちゃいかんのか。金、返せよ。」ってな感じで、途中で劇場を出ようかなと思う。また、たまたま最近DVDで観ていた同じロードムービーの「モーターサイクルダイアリーズ」を思い出して、この主人公の内面の浅はかさにウンザリ。しかし、が、しかし、最後の最後、納得のラストでそれまでの不満が一気に大逆転。(当然と言えば当然で、もしかしたら誰もが期待していた)最後の結末のおかげで、それまでのストーリーに重みとリアリティが一気に増して打ちひしがれました。あと実話だった事を僕は知らずに観ていたので、そのせいもあって「あ、これ本当の話だったんだ。なら許す」と驚きと好感が倍増。上映後は余韻に浸りながら放心状態で馬場を歩く。劇中で流れるパールジャムのエディヴェダーのソロの曲が中々良いです。僕はパールジャムより良いと思います(笑)

この映画、どの部分に、どれぐらい主人公に共感して&魅せられて、ショーンベンが作ったのかが気になる。

モーターサイクルダイアリーズ」を思い出したせいで、今やっているゲバラの映画が観たくなりました。

おやすみなさい。