3月25日新高円寺クラブライナーで弾き語りしますよ!

バンドは現在ライブ活動中休止中ですが、ソロ弾き語りで高円寺クラブライナーで弾き語りしますよ!

出番はトッパーで6時45分から!
対バンさんは、ガールハント&ライナーブッキングのマスザワさんのお気に入りバンドのソマリさんや、僕と同じく弾き語りでカールコードの吉田さんが出演するなど、中々豪華です。

もし都合の合う方がいれば是非!



先日、映画、「三国志」を観てきました。正直、つまらなかったです。以下、ネタばれです。。





ストーリーは史実ではないオリジナルストーリーで、史実では趙雲が何とか敵の攻撃を抑えて功績を残すはずの戦いで見事戦死になっちゃうし(というか確か趙雲は病死のはず)、本当は張飛も部下の裏切りで寝床を襲われて死ぬのに、果敢に戦い馬上で死んだ事になってるし、何だかそういうのが気になってしかなかったです。
まぁ今日一般的に知られている劉備を善玉、曹操を悪玉に仕立てた「三国志」のストーリー自体が、ドラマチックに脚色されたいわば創作の「三国史演義」からきているのだから「オリジナルと違う!」なんて意見は無力なのですが、でも何だか腑に落ちない。もっと「三国史演義」を上回るぐらい斬新で深い人物描写があったり、ストーリーが革命的に変化されているのなら良いのだけれどそうではないし。。
ただ単にストーリーを分かりやすく収めるために、又「三国史」には面白いエピソードが多すぎるため史実通りの設定で描いていたら他のも目だって「趙雲」のエピソードが立たなくなるから、それならば都合良く他の武将は地味な設定に変えましょう的な妥協の発想にしか感じられなかった。(張飛を史実通り裏切りで殺されることを説明したり、他の武将の「普通なら描くだろ」っていう名シーンを省かなかったらそっちにも興味いっちゃうもんね)。でも全部やった上で趙雲を際立たせて欲しかったです。

何だか全体的に繊細な人間同士の交感を描く事を放棄して安直で単純でベタなものにまとめただけにしか見えなかったのだが。サモハンキンポーが裏切るのもなんかとってつけた様な感じにしか思えなかったです。

あと、趙雲は三国史の中でも個人的に思いいれの強いキャラクターなので、「あのシーンがスクリーンで徹底的に再現されるのだ!」「趙雲祭りだ!」みたいな映画を勝手に期待していたせいもあって裏切れらた感じになっているのだけれど。

でもストーリー、やっぱりオリジナル過ぎるよ(苦笑)あそこまでストーリーを変えたら、主人公をあえて趙雲にした意味も良く分からないのだが。楽しめなかったのは固定概念に捉われすぎて柔らかい考え方ができない自分のせいなんだろうか。
でも曹嬰が女性なのも、スクリーンに華を出す為に綺麗な女優さんを使っただけにしか思えない。。途中でてくる故郷の恋人のエピソードも何だか中途半端なままストーリーから消えたし、何だか。。うーん、期待していたのに。


何だか「映画生活」みたいな事を書いてますがあしからず。。




よろしく!