至福の耳(&目)コピ。12月19日クラブライナーの雨マケの企画に参加しまっす。

ユーチューブでエリオットスミスを検索して、数々の名曲を鑑賞。

本当に今となってはレアな映像があるある、あるある。何回観ても、飽きない。感極まって泣けてしまう映像もしばしば(Biggest lieのPVは涙なしでは観られない)。

思い出したかのように、こうやってエリオットスミスナイトになる事はしばしばあることなんだけど、今日はちょっと背伸びして、彼の曲のコードを拾ってみることにトライした。

言わずとしれた、「ミスミザリー」のコード拾いに挑戦。高校生の頃、どれだけ聴いても、最初の「with some help Jonny Wakler Red」の箇所のコードが分からなくて挫折していたのだけれど、こうやって実際エリオットスミスがギターを弾いているライブ映像を観ながらだと、コードのポジションの大体の見当がつくので何とか耳(目)コピに成功。

でね、ライブ映像に合わせながら、ミスミザリーをくどいぐらい弾いていたのだけど、これが本当に幸せ。楽しいとかいうレベルじゃなくて、メッカに向かってお祈りしているような、そんな崇高で至福のひと時である。もうなんか、「エリオットスミスになりきる」とかではない、天国の彼と交信しているような気分である。

でその後パソコンを消して、歌詞カードを見ながら「ミスミザリー」を小声でギターを爪弾きながら歌ってみたら、もう何か感服です。彼の才能に改めて感服である。

CDを聴いて感じていた感覚とはまた別で、「絶対、こんな歌作れないわ」、と心から思う。特に複雑なコードを使っているわけでもないBメロや「I know you rather see me gone〜」の下りのセンスとか、ハンパないです。Aメロは、どうしてこんなにコードチェンジが多いのに、無駄一つなくしっかり収まっているんだろう。何でこんなの作れたんだろう。

他にも「Needle in the hay」や「2:45AM」をコピー。いつかエリオットスミス及びヒートマイザーのコピーバンドを組みたいなと思う。バンド名はもう決まっていて「Electlic smith」である。自分ではめちゃくちゃカッコよくて、しかもシャレが効いているバンド名だと思っているんだけど、早速身内に話したら「なに、その名前」の一言。

誰か、一緒にやりませんか。僕はドラムでもいいです。

12月19日雨マケの企画に出演します!よろしくね。