11月29日(土)秋葉原グッドマンは一番手で6時半から!

自分の吐く息が白くなったのを観測。誰もが誰かにあたためてもらいたい。そんな季節がまたやってきました。えー、つまり何が言いたいかというと、「最近寒い」って、いう事です。
11月29日(土)の秋葉原グッドマンのLuieの出番はトップバッターで、6時半からです。新音源Shineをゲットしていないキミ。ちょっと季節外れのジャケットだけど、きっとキミのハートを照らし、あたためてくれるはずだ。よろしく、頼むぜ。

近所のツタヤにフラって入ったら、中古カゴセールに大幅な変化が。以下そのカゴから見つけて購入。何と1枚200円で3枚だと300円。新作として販売されていた当時は、買おうかどうか迷った末買わなかったアルバムが一杯売ってて、超テンションがあがった。あと、冬に合いそうなCDもゲットできた。以下購入したCDです。タイトルやアーティスト表記が英語だったりカタカナだったりしますが、ただめんどくさくて統一しなかっただけです。あしからず。


1「SWAN SONG FOR YOU」 the gentle waves:元ベルセバかつ、スチュワートマードックの恋人でもあったイザベル・キャンドルのソロプロジェクトのセカンド。昔、ベルセバが売れ出したころ、「ニックドレイクの再来」と謳われていたけれど、一曲目とかベルセバよりニックドレイクっぽいと思う。何よりこの声は最高だ。こらからの季節にぴったりの一枚。

2「ベロニカは死ぬことにした」オリジナルサウンドトラック:映画は観ていないのだけど、音楽が、ニューシネマパラダイス夕陽のガンマンで有名なエンニオモリコーネだったので、間違いはないだろう、と思って買った。てか2006年の時点でまだ現役ってすげえな。

3「ヘッドコーツベスト」ミッシェルガンエレファントの「thee」がヘッドコーツに由来しているのはとても有名。ちゃんと聴いたことがなかったので。購入。スカスカ感がたまらん。意外とディアフーフとかに通ずるところがあるような気がする。ジャケットでみんな「シャーロックホームズ」みたいな格好をしてるんだけど、この格好で実際演奏していたのだろうか。そうなら、反則級のかっこよさだ。

4「gettin in over in my head」ブライアンウィルソン:御代ブライアンウィルソンの復帰ソロ二作目。サウンドが前作の「イマジネーション」よりオールディーズロックな肌合い。もし「イマジネーション」が「キラキラ」だとしたら、このアルバムは「ホカホカ」って感じかなー。すごく良いです。温かくて、優しいブライアンウィルソンである。

5「there's fire」ロングウェイブ:ストロークスと同期ぐらいのニューヨークのバンドの2nd。プロデュースはジョンレッキー。とてもアメリカのバンドとは思えないサウンド。1stは持っていて今でも時々聴くぐらい好き。ギターロックの可能性にこだわる音楽性に結構共感しております。意外と地味な扱いを受けている気がするけど、もっと評価されてもいいのにな。

6「The Tourniquit」マグネット:絵に描いたような、いわゆるフォークトロニカってやつです。1stは持っていてサウンドセンスや完成度は素晴らしいんだけど、曲にいまいち深みがない感じがして惜しいアーティスト。セカンドもなんか同印象。うーん、惜しい。

7「gold against the soul」マニックストリートプリチャーズ:この頃のマニックスってほんとハードロック色が強い。中学生ぐらいの頃ハードロック好きの兄貴にガンズやモトリークルー、スキッドロウなんかと同列のように薦められたていたような記憶が・・・。1曲目をart schoolがそのまんまパクッていて、最初聴いた時はびっくりした。まぁオマージュ、というかユーモアすら感じるので、別に大丈夫なんだけど。

8「The RAVEN」:エドガーアランポーをモチーフに作られた演劇作品を元に作られたアルバム(2003年リリース)。ゼミでポーの作品のレポートを書いたことがあるので、割とポーの作品に接しているのだけど、ここまでルーリードが彼に信奉していたとは知らなかった。

9「ソングス・フォー・ドレラ」ルーリード&ジョンケイル:すごい掘り出しもの。90年代のリリースでアンディウォーホルに捧げられた作品。23年ぶりの競演との事。今回二枚ゲットして聴いてみたけれど、個人的には今回の二枚は余り好きになれない。velvetの諸作品は大好きだし、「ベルリン」とかは愛聴したけれど。何でだろ・・・。

10「キミが好きライフ」マシュースィート:聴かなきゃいけない、と思っていたけれど聴いた事がなかったアーティスト。絵に描いたような、そして潔いギターポップ奈良美智のジャケも最高。声がguided by voicesのロバートポランドにそっくりです。

11「サムデイ」グランダディ:今回の買い物の中で一番テンションあがった一枚。ずっとちゃんと聴きたかったのに、機会がなくてチェックしていなかっただけに、ほんとラッキー。実際に聴いてみたけれど、こういう音楽、大好き。

こんだけ買ったら、もう冬は越せそうである。

11月29日秋葉原グッドマン、よろしくね。